応募が集まる求人票作成のポイント

人材採用は他社との競争!
応募を増やすためにやるべきことは?

ターゲットを絞る

皆様の会社は、どんな人を採用したいと思って求人を出していますか?
募集職種において経験が豊富で、やる気があり、人柄がよさそうな方が来てくれればありがたいですよね。では、どうすればそれに近い人材を獲得できるでしょうか。

当社が多くの会社からヒアリングを重ねてきた経験から言うと、経験とやる気についてはほどほどで基本的に問題なく、重視すべきは「社内の雰囲気に合うかどうか」「実際の仕事の内容が応募者のイメージと食い違っていないか」だと感じています。

そこにミスマッチが無ければ、すぐに辞めてしまうというリスクが減り、採用活動が無駄になりません。そうすると、仕事にもだんだん慣れていき、それなりのパフォーマンスを発揮してくれることが多いと思っています。

人柄に関しては、採用面接だけで見抜くのは難しく、ある程度会話の状況や表情、連絡等の対応状況から判断するほかありません。補足的に適性検査等を利用するのは良いと思います。

ミスマッチを防ぐためには、「ウチの会社はこんな会社です」ということを求人票でしっかりアピールし、「こんな人に合っています」「こういう性格の人を探しています」という具合でターゲットを絞り、そういう人の応募を待っています、と書くようにしましょう。

八方美人の求人票では、求職者の心には響きません。ぜひ、性格や考え方といった目線でターゲットを絞って、その人に向けたメッセージを求人票の中に盛り込むようにすると良いでしょう。

職種名を工夫する

ハローワークインターネットサービスの求人情報検索結果では、その筆頭に表示されるのが「職種」です。その職種のところを、「営業職」「●●●の営業」のように単に職種の概要を載せているだけでは、他社との人材獲得競争には勝てないでしょう。

職種という項目は、最大28文字まで書ける項目です。この28文字には、職種に関することだけしか載せられないかといったら、必ずしもそうではありません。雇用形態や店舗名、勤務時間、休日日数、休暇制度、給与などの自社のアピールにつながるような、「職種とは異なるような情報」も載せることができるようになっています。

検索結果表示画面のトップに表示されるということは、職種が「入口」になっているということ。この28文字で求職者の興味をグッと惹きつけられるかどうかが、その先を見てもらえる(「求人票を表示」とか「詳細を表示」をクリックしてもらえる)かどうかの分かれ道ということになります。どんなに魅力的な求人票を作ってあったとしても、見てもらえないことには意味がありませんからね

そうなると、28文字というのは一見多いようですが、上記の視点で書こうとすると意外とまとめ切るのが難しいことに気づくと思います。その表現力を磨き、工夫した職種名にすることが重要なポイントです。

文字数を極力増やす

ハローワーク求人では、文章で埋められる項目というのが結構あります。そして、それぞれ文字数制限があり、この字数制限の中で表現をしなければなりません。記入しなくても掲載が可能となっている項目も多いので、未記入のまま掲載している会社も多いかもしれません。

しかし、例えば600字書けるところを100字程度しか埋めていないとか、何も書かずに空欄になっている項目が散見されるような求人票は、求職者目線から見てどう映るでしょうか?他社の求人票がそれなりに埋まっており、求職者にアピールしようという意思が伝わるものだったとしたら、やはり他社に流れてしまう可能性が高くなってしまいます。

なので、まず大切なのは、埋まっていない項目が無いようにすることです。書くことが見つからなくても、振り絞って何か書くようにしましょう。

その上で、360字とか600字を埋めるのは中々に骨の折れる作業ですが、なるべく上限に近い文字数で埋めるようにしましょう。書けばよいというものではありませんが、スカスカの求人票は求職者に手抜きを見抜かれてしまいますから、ボリュームでは負けないようにしましょう。

特に重要なのは、
・仕事の内容(360字)
・事業所からのメッセージ(600字)
・求人に関する特記事項(600字)
の3つ。
ここで魅力的な表現ができるかどうかが、応募者を集められるかどうかのカギとなります。

ありきたりな表現を避ける

求人票において、よく載せがちな言葉があります。

例えば、

  • 未経験でも可
  • やりがいのあるお仕事
  • アットホームな雰囲気
  • 明るく活気のある職場
  • やる気のある方歓迎
  • (資格や経験などが)あれば尚可

といった言葉です。会社に良い印象を持ってもらいたいのは皆同じなので、それらをアピールできる言葉が良く使われています。

皆様の求人票では、これらを多用していないでしょうか?使ってはいけないというわけではないのですが、ただ使うだけでは他社の求人票と変わらないものになってしまうことに気づかなければいけません。

使うのであれば、「なにをもってアットホームといえるのか」みたいな記述まで載せるようにしましょう。そうした根拠まで示して、初めてメッセージとして成り立つのです。

丁寧さは伝わる

求職者は、毎日のように新着求人情報が増えていく中から、自分に合った会社を選びだそうとハローワークインターネットサービスを利用して求人情報検索をしています。

ですので、必然的に多くの会社の求人票を目にしていることになりますが、「丁寧に説明している求人票」は目に留まる傾向にあります。それは、他社の求人票が「横並び」「ありきたり」な感じになっている中で、文章量が豊富で一生懸命自社のことを説明しようとしているものは、心に残るからです。実際、多くの応募者を集めている会社の求人票を見て面接に来た方は、口をそろえて「内容がすごく丁寧だったから受けようと思った」と言います。

そしてその丁寧さは、ハローワークの担当者の目にも留まります。求職者はハローワークの紹介担当者との面談を経て求人情報を探すことも良くありますが、紹介担当者のほうも「こんなに丁寧に書いている会社だから、きっと労働者を大切に扱ってくれる会社なんだろう」と考えます。紹介担当者も、仕事とはいえ、折角なら紹介した先で生き生きと働いてもらいたいと思っています。当社が作成した求人票について、ハローワーク担当者からも好評をいただくことがあり、やはり丁寧さというのは大切なんだなつくづく感じます。

一緒に働く人を募るのが求人募集です。ぜひ手を抜かず、丁寧に作成し、採用活動を成功させるようにしましょう。

いかがでしょうか。
当社では、そのヒアリング力と求人票作成のノウハウを駆使して、上記のポイントを網羅した皆様の求人活動を支援するサービスを展開しています。

ご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。

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