〒212-0011 神奈川県川崎市幸区幸町2-681-24
JR川崎駅から徒歩7分 / 京急川崎駅から徒歩6分
受付時間
皆様の会社は、どんな会社でしょうか?
誰もが知っている会社名や店舗名といった後ろ盾があるのか、あるいはその子会社や関連会社でしょうか、それとも一般的には知られていない無名の会社でしょうか。
現実的には、ネームバリューのある一部の企業を除き、一般的に名が知られていても求人募集においては苦戦を強いられているというケースが多いようです。だからこそ、多くの会社が人材紹介会社や求人広告会社に多額の費用を支払って採用活動をしているという実態があるのでしょう。
そして、多くのケースでは、「ウチは無名の会社です」というほうが多いと思います。しかし、無名の会社は名が知られている会社に勝てないかといったら、決してそんなことはありません。それは、中途採用戦線では、求職者が会社のネームバリューを優先して就職先を探すわけではなく、働きがいのある会社を探す傾向にあるからです。なので、やり方次第で十分勝算があるということは忘れないでほしいと思います(当社経験からも、間違いなくそれは言えます)。
重要なのは、知らない人にどうやってアピールするかということです。当たり前ですが、向こうは皆様の会社のことを知らないわけですから、アピールしなければ伝わりません。そのアピールは、面接に来てもらってからするのではなく、求人票上で行うことが大切です。実際に職場を見てもらったほうが伝わると思うかもしれませんが、そもそも面接の申込がなければその先は無いのですからね。
そのために、ハローワーク求人の「事業所からのメッセージ」や「求人に関する特記事項」といった項目を利用して、全力でアピールすることが大切です。どちらの項目も、最大600字まで記載をすることができますから、これをぜひとも有効活用したいところです。
では、2つある600字の項目、合計1200字の文章をどのように作ったら良いのでしょうか?「そんなにアピールできることってないんですけど・・・」というお声を頂くことがありますが、アピールしようとするから見つからないのかもしれません。
当社がハローワーク求人票作成・代行サービスをご提供する際、基本的に皆様の会社のことを知らない状態でヒアリングを開始しますから、スタート地点では求職者と同じ目線です。そのため、いろいろなことを聞きながら、「あっ、これはアピールしたほうがいいな」とか「これは意外と差別化につながるな」という内容にピンとくることがあります。それは、「アピールできることは何ですか?」という質問から生まれるものではなく、他の観点で貴社の情報を聞きながら自然と気づくといった感じです。
そのような第三者の目線・観点を取り入れることが、アピール項目のあぶり出しに生きてくると思いますが、もう一つ手っ取り早いと思うのが、既存の従業員に聞いてみるという方法です。
思いもよらぬ回答が得られれば、それが貴社の魅力なのです。平凡なことだと会社側が思っていたことでも、実は従業員側からするとメリットを感じてもらえていたと気づくことができます。ただ、「ウチの会社の魅力ってなんだと思う?」と聞いて、「・・・なんだろう」というリアクションだったとしたら、少々堪えるかもしれませんね。そういうときは、ある程度勤続してくれているスタッフに、採用活動に生かしたいから意見を聞かせてほしいという前提で「なんでウチの会社で働き続けてくれているの?」と聞いてみるのも良いかもしれません。
聞きづらければ、当社が間に入って実際に従業員様にヒアリングをさせて頂くこともあります。会社には直接言いづらいことも、素直に答えてくれたりすることもあり、それはそれで第三者の活用の余地がある方法なのかもしれません。
「いい人を雇いたいな」と思ったら、採用側も情報の出し惜しみをしてはいけません。皆様の会社のことをいいなと思ってくれる人は必ずいます。文章を作るのは大変かもしれませんが、よくあるような「アットホームな会社」とか「和気あいあいの雰囲気」とかではなく、ありのままの貴社の状態を伝え「こんな人には向いていますよ!」とアピールしてあげて下さい。
初回お問い合わせはこちら↓
お電話でのお問合せ・相談予約
<受付時間>
9:00~17:30
※土曜・日曜・祝日は除く
フォームは24時間受付中です。お気軽にご連絡ください。